指導者養成制度概要
本協会では、公認指導者制度を制定し、わが国における障がい者のスポーツの普及と発展をめざし、障がい者のスポーツ環境を構築する上で必要な人材の養成並びに資質向上を図るための研修事業を行なっています。
資格の種類
障がい者スポーツを支える6つの資格
1.初級障がい者スポーツ指導員
地域で活動する指導者で、主に初めてスポーツに参加する障がい者に対し、スポーツの喜びや楽しさを重視したスポーツの導入を支援する者。
【受講資格】
受講年度の4月1日現在で18歳以上の者。
2.中級障がい者スポーツ指導員
地域における障がい者スポーツのリーダーとしての役割を持ち、指導現場で充分な知識・技術と経験に基づいた指導ができる者。
【受講資格】
初級障がい者スポーツ指導員資格を取得して、2年以上経過している者で、かつ80時間以上の活動経験を有する者。又は、日本体育協会公認スポーツ指導員資格(スポーツリーダーを除く)を取得し、初期登録から3年以上の指導経験を有する者。
3.上級障がい者スポーツ指導員
県レベルのリーダーとして、指導現場では障がい者スポーツの高度な専門的知識を有し、指導技術と豊富な経緯に基づいた指導と指導員を取りまとめる指導的立場になる者。
【受講資格】
中級障がい者スポーツ指導員資格を取得して、3年以上経過している者で、かつ120時間以上の活動経験を有する者。
4.障がい者スポーツコーチ
各種競技別の障がいのある競技者の強化・育成などを行う者。
【受講資格】
上級又は中級障がい者スポーツ指導員資格を有し、当協会加盟競技団体から推薦された者。
5.障がい者スポーツ医
障がい者のスポーツ・レクリエーション活動に必要な医学的管理および指導などの医学的支援を行う者。
【受講資格】
日本の医師国家資格を有し、5年以上経過した者。
6.障がい者スポーツトレーナー
障がい者のスポーツ活動に必要な安全管理および競技力の維持・向上の支援をする者。
【受講資格】
↓下記 ①、②のいずれかに該当する者
① 日本体育協会公認アスレティック・トレーナーの資格を有している者。
② 当協会加盟競技団体等で活動している者で、当該加盟競技団体から推薦された理学療法士、作業療法士等の国家資格を有する者。
障がい者スポーツ指導者 登録者数
初級、中級、上級障がい者スポーツ指導員、障がい者スポーツコーチ、障がい者スポーツ医、障がい者スポーツトレーナーの地域別登録者数データです。
毎月末締めの最新データを随時掲載しています。
認定校
公認障がい者スポーツ指導員の資格(初級及び中級障がい者スポーツ指導員)取得を希望する学生に便宜を図るため、学校からの申請により資格取得認定校を指定しています。
出典先:「公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会」
PDFファイルをご覧になるためには【Acrobat Reader】が必要です。
PDFファイルで提供している文書等を表示するためには、表示するコンピュータ用の「リーダー」と呼ばれるプログラムが必要です。アドビシステム社は各機種用にPDFリーダーであるAdobe Reader(アドビリーダー)を無償配布しており、次の場所からダウンロードできます。
Adobe及びAdobe Readerロゴは、Adobe System Incorporated(アドビシステム社)の商標です。